TR4 LEDヘッドライトへ
お客様よりTR4のヘッドライト明るい仕様へご要望いただきました。
オリジナルはシールドビームと言って、ヘッドライトレンズ本体にフィラメントが直接ついているタイプで、家庭用電球のように切れたら交換です。
その為強い発光力は無く、現代の車両のライトや町中がとても明るいので、余計に旧車のライトが暗く感じてしまうんですよね。
実はこの問題難しい選択なんです
そう簡単にはいかないですし…何かを犠牲にしなくてはいけない事もあります。
（レンズカット有無やレンズの球面形状が今はなく粗フラット（顔が変わる）、LEDバルブの性質により、光軸調整の範囲を超える（車検も結構厳しい）各メーカーで配光が異なるので相性もあります）
現代の車でハロゲンバルブの車両をLEDバルブに交換すると明るくなりますが、ＬＥＤと車両のレンズカットの相性が悪く、光軸調整範囲を超えたり、配光が全く合わなかったり車検取得できない場合も多々あります。
上の画像で分かるようにこのレンズの球面が、新品だと今はフラットに近い物しか中々手に入らない。
LEDライトに交換する場合はバルブ形状等から選択します。
大体車両が丸目2灯式の場合H4バルブを装着する事がおおいです。（ハイロー切り替え）
お客様と色々相談後に取り付けたLED
暗くて何か事故につながるリスクがあるのなら、今回は安全優先でライトごと交換して
ライト明るい化完了しました
